馬場西7つの街
 
   昔、高田馬場といえば学生の街というイメージが強かった。今でも早稲田大学や多くの専門学校の若者たちで賑わいを見せてはいるのだが、企業の進出でサラリーマンの姿もけっこう多い街に変わった。
しかし、なんといっても高田馬場といえば「アトムの街」という形容と肩を並べるほど、今では「ラーメンの街」としてもすっかり有名になった感がある。早稲田通り沿いには長い行列を作るラーメン店や、TVに出演したお店など、ラーメン店がひしめき合っている。行列を目にするたびに、このブームは決して一過性のものではないのだと確信してしまう。
路地裏に旨いものありを自認する取材班としては、今回も表通りから少し奥へ入ったところで、あるお店を見つけた。

営業時間/

午前11時〜午後3時
午後5時〜午後11時

ランチタイムはごはん無料付
定休日/
日曜日
 何より興味を引かれたのは店頭の奄美直送「島豚」の文字だった。看板には「コラーゲンたっぷり」とかの文字も書かれてある。
店内のカウンターは10席あまりか。BGMには南国情緒たっぷりの沖縄民謡が流れている。
メニューに目を通し、豚皮付らーめん(¥700)を注文してみる。これがあの島豚なのか、皮付きチャーシューが金網にのせられ火で炙られる。特製のタレが塗られると、何とも旨そうな香りが広がってくる。
口に含むと皮付きの部分がとろけるように柔らかだ。脂っこいかなと思ったが、これが意外としつこさは少しも感じられない。スープは色といい、味といい、本場博多のトンコツ味。店主に尋ねてみると、博多で修行したというから大いに納得。
ラーメンの他に奄美の黒糖焼酎も置いてある。
久しぶりに旨いトンコツラーメンにありつけた。
日曜日はお休みというから、地方のマニア諸氏には残念であろう。