馬場西7つの街

 大型スーパーなどの出現により、いわゆるまちのお肉屋さんや八百屋さんがめっきり少なくなったと思いませんか。
そんな中、元気に頑張っているお肉屋さんが、この商店街にあります。ラジオでお馴染みの毒蝮三太夫さんもインタビューに訪れたことがある、知る人ぞ知る名物店。
今回は、BSE問題や鶏インフルエンザで何かと関心の高い食の安全・安心を追って、麦島牛豚肉店のご紹介です。
 お店は、高田馬場駅早稲田口を出て、早稲田通 りを小滝橋方向に進みます。郵便局を少し過ぎたあたりの左手にある。ウインドーに、馬さし、とかダチョウ肉といった商品の貼り紙が一面 にベタベタ貼ってある。店頭にはなぜか鉄腕アトムの立て看板があり、お肉屋さんだが、アトム関連グッズも販売している。さすがアトムの街、高田馬場西商店街のお店か。
 まず、自慢の商品を伺うと、間髪を入れず「ダチョウ肉とカンガルー肉」と返された。
どちらも低カロリー、低コレステロールながら栄養価が高いことから、糖尿病、心臓病といった生活習慣病を患っている方や、食事制限を余儀なくされている方にも最適の食材らしい。さらに、一般 の牛肉、豚肉、鶏肉ではアトピーの症状が出るお子さんのいる家庭ではダチョウ肉が代替品として料理に使われるという。
このお店のダチョウ肉は南アから、そしてカンガルー肉はオーストラリアから輸入したもの。両国とも衛生管理面 がきちんと行き届いているので、安全面も問題がないようだ。
店内を見回すと、とんかつならぬ「ダチョウかつ」と書かれたショーカードが目に入る。
ちなみにこの「ダチョウかつ」は1枚200円。ダチョウ肉は100g400円。カンガルー肉は1パック500g入で2,100円。

 さらに、渦中の牛肉についても伺った。
「平成15年の特措法で、お店の中に牛個体識別番号を記すことが義務づけられ、うちでは、プライスカードに番号を表記してあります。それに解体も危険部位 が肉に付かないように処理されているし、安全なものだけが流通しているので、かえって安心なんですヨ! でも米国産の輸入ストップが続いているので、やはり価格的にはやや高いですが。その辺りにもダチョウ肉やカンガルー肉の人気のヒミツがあるのかもしれませんネ」と、お話ししてくださった。
どうですか。みなさんもダチョウ肉、カンガルー肉に挑戦してみては……。
最後に、業務用として近くのレストランをはじめ飲食店へ食肉を配達しているが、業務用だけではなく、
一般家庭への配達もしてくれるというから、お近くにお住まいの方、ご相談してみてはいかが!


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