馬場西7つの街

高田馬場駅早稲田口から斜めに伸びるさかえ通りを進むと、ほどなく左手にコンビニがある。その先の路地を左に入ると飲食店が建ち並ぶ一角にさかなや魚清というお店がある。
看板にも赤い提灯にも「さかなや」の文字があるが、店頭で鮮魚を売る魚屋ではなく、小料理屋さん。そのへんを3代目店主の阪さんに伺ってみる。
「初代、2代目、つまり祖父と父の代まではここで鮮魚商魚清を営むさかなやだったんです」と。なるほどメニューに旬の魚料理が並んでいる。
「それで昔からのルートがあるので、新鮮な魚を手に入れられるんですよ」。店名の頭につけられた「さかなや」の文字も、メニューの品揃えも、これで納得がいく。
店内には比較的年配のサラリーマンが目に付く。
「一度来られた方がうちの店を気に入っていただき、そのお客様がまたお客様をお連れになってくださる」らしい。

2階には15〜20名様までの宴会ができるお座敷が。ちょうどこれから5名様の宴会があるというので、そのコース料理の一部を写真に撮らせていただく。
通常は4,000円〜5,000円からということだが、「お客様のご予算に応じて、もう少し安い料金からもお受けできます」とのこと。
アットホームな雰囲気が漂うのは、3代目店主と、そのご両親、ミャンマー出身の奥様という身内の皆さんが中心でお店を営んでおられるからか。
路地裏に旨い店あり、はどうやら正解のようだ。