馬場西7つの街
高田馬場西商店街は、一部栄通 りにも広がっていますが、ほとんどが高田馬場駅を東西に貫く早稲田通りに面 しています。ところが、ある区間、旧早稲田通りが今なお残されています。皆さんご存知でしたか? 高田馬場駅のガードをくぐり、小滝橋方面に進み、二つ目の信号を過ぎると、左手に郵便局が見えてきます。その郵便局の手前に斜め左に入る道があり、その道はまた早稲田通 りに合流します。
ちょうど「へ」の字のような形をしていますが、実はそこが旧早稲田通 りなのです。金物屋さん、お米屋さん、居酒屋、食堂などが立ち並んでいます。 前置きが長くなりましたが、その旧道が早稲田通りとまた合流するところに、東陽会館というパチンコ屋さんがあります。その手前を左に入ると、狭い道に面 して色とりどりの鉢花がずらりと並べられているお花屋さん、そこがフラワーショップ花唐さんです。 マツバギクやブバリアといった花鉢に混じって、薄紫の花を付けた鉢がある。「もうクレマチスが咲いているんですか!」「この頃は何でも早く出回るようになってねえ」と、花唐のご主人、木下さん。ご近所のお店からの注文の花の配達から戻られたばかりという。お店の軒にも、つり鉢がずらり。
店内をのぞくと目も眩むほどの鮮やかな色彩 の切り花が。「人気の花は何ですか?」の問いかけに「これからのシーズンはユリ、トルコキキョウ、アルスメリアですね」とほほえみながら答えてくださった花唐の奥様。毎日大好きな花に囲まれているとあって、何とも柔和な表情の素敵な女性でした。 むせ返るほどの花の香は蜂や蝶だけでなく、人も引き付ける魅力があることを再認識させられました。 ぶらりと、旧早稲田通りを歩きながら、素敵なお花屋さんに立ち寄ってみませんか?
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